世界へ羽ばたく最初の一歩@ビジネス英語プロマイスター清水健雄

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【ビジネスマンの70%以上が英語学習が続けられない本当の理由】

世界へ羽ばたく最初の一歩のお手伝い

ビジネス英語プロマイスター

清水健雄です

あなたは今、英語学習をしていますか?それって「何度目の正直でしょうか?」

あなたが何度挑戦しても英語学習が続かない理由を教えましょう。

それは、「英語の基礎力」がないからです。英語の基礎力とは、「英文法」と「語彙力」のことを指します。

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「社会人の英語学習実態調査」によると、約73%のビジネスマンが「英語学習を途中でやめてしてしまった」と回答しています。しかし、英語学習で挫折してしまったほぼ全員が「現在・あるいは将来的に英語が必要になると感じている」と回答しています。

挫折してしまった理由はというと:

  • 時間がない
  • 英語を使わなければならない切羽詰まった状態にない
  • 明確な目標がない
  • 効果的な学習方法が分からない
  • 思ったように英語が上達しない

この5つの理由のうち、あなたはいくつ当てはまるでしょうか?

しかし、上記の理由が「本当」に挫折してしまった原因ではありません。

この記事では、英語の基礎力である「英文法」と「語彙力」の大切さを書いていきます。

<「英文法」は英語のルール>

「英語は英文法を必死にやるより、実践で覚えるのがいい」といって、いきなり英会話をやろうとする人がいます。

しかし、それは間違いであると、最初に言っておきます。

そういうことができるのは、英語上級者です。分かりやすくTOEICの点数で言うと、800点以上の人です。500点以下の方は、まずは「基礎」からしっかり学ぶ必要があります。なぜなら、「英文法」が分からなければ英語を理解することができないからです。

車で言うと、交通規則のようなものです。交通規則を知らないと、運転はできるかもしれませんが、大事故につながります。

英語の文法を理解しないうちに英語を使おうとしても、全く通じないどころか、大変な誤解を生む可能性があります。

「英文法は学校でさんざんやったから、もういいです」ということを考えず、しっかりした文法知識を身につけてください。

<語彙力も大切>

英文法と並んで大切なのが、「語彙力」です。

「暗記が苦手」ということで、単語が覚えられないために英語が苦手になってしまう人が多いかと思います。

しかし、「自分の伝えたいことを言える」ようになるためには、やはり「語彙力」強化は外せません。

そこで提案したいのが、「興味のあるテーマの本を選んで読む」という方法です。難しいものでなくてもいいですので、興味があるものからやってみましょう。そうすることで、モチベーションの維持に役立つからです。

もう一つ、なかなか効果があるのが「辞書」を読むことです。細かい字のものではないもので、説明文が多いものがいいでしょう。

辞書にはたくさんの情報が詰まっています。単語の意味だけでなく、発音・単語の使い方の文例・関連語の解説などです。それを読むだけで、その単語について多くのことが分かります。

辞書は「紙」のものを選んで使ってください。携帯するにはかさばりますので、主に自宅で勉強するときに使うといいでしょう。「紙」がいいのは、いつでも簡単に戻ることができることです。ですので、ストレスが少なくて済みます。

ぜひ、試してみてください。

 

英語学習者の70%以上が途中で挫折してしまう原因は、実は英語の基礎力である「英文法」と「語彙力」の圧倒的不足にあります。それが解決できれば、まずはモチベーション低下を防ぐことができます。

ぜひ、まずはこの2つのことに取り組んで、英語学習が続くようにしてみましょう!

 

 

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【最終的に必要なのは「雑談」ができる英語力】

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清水健雄です

ビジネス英語で最終的に目指してほしいのは「雑談」ができることです。英語で "small talk"(ちょっとした会話)です。

ではなぜ "small talk" が必要なのでしょうか? ズバリ「場を和ませる」ことと「相手に好印象を持ってもらう」ためです。日本でも私たちは雑談をしますが、意味合いはほぼ同じと思っていいでしょう。

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【"small talk" で使えるトピック】

ところで、"small talk" に使えるトピックは何でしょうか。おススメするのは以下の話題です。

  • 天気
  • スポーツ
  • 映画
  • 家族
  • 趣味
  • ボランティアや社会奉仕
  • 政治や宗教観

初対面での "small talk" でしたら、「天気」や「スポーツ」が無難でしょう。

「ボランティアや社会奉仕」は、もう少し距離が近くなったら話題にしてもいいでしょう。アメリカ人は、この話題がとても好きなので好印象を与えることができます。

「政治や宗教観」は、よほど距離が近くならないかぎり話題にしてはいけません。このトピックほど個人の考え方が出るものはありません。特に初対面で話題にするのは避けてください、逆効果になってしまう可能性があります。

【事前準備を忘れずに】

“small talk” はビジネスを行なう上でとても重要です。

しかし、言うほどは簡単ではありません。なぜなら、「トピックが多岐におよぶから」です。

ビジネスで使う英語は、決まりきったフレーズや単語が多いので、覚えるのにそれほど苦労がありません。

ただ、”small talk” はトピックが広い範囲に及ぶため、覚えるべき英語も必然的に多くなります。

そこで、重要になってくるのが「事前準備」です。

天気やスポーツの話題は、会話のきっかけを作るのに最適です。相手と共通の話題になりやすいからです。天気の話題を話すには、天気を表す単語やフレーズを覚える必要があります。

スポーツにしても、同じことが言えます。そして、話を膨らませるために、ニュースなどを常にチェックしておくことも大切です。

話題になっているニュースや出来事は、必ずチェックしておきましょう。こちらから話題に上げてもいいですし、逆に相手から話題として振られることもあります。

そういう時にこそ、あなたが何を考えているのかを伝えなくてはいけません。意見がないイコール「関心がない」と思われてしまいます。場合によっては、「つまらない人」という認識を相手に与えてしまう可能性があります。

 

"small talk" はバカにできるものではありません。このような小さなことをしっかりやっておくことで、大きなチャンスをつかむことができるのです。

しっかり準備をして、スムーズにビジネスが進むことができるようにしていきましょう。

 

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【TOEICは英語学習の目安になり得るか?】

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清水健雄です

英語学習に限らず、何事にもある程度の目安は必要です。

では、ビジネスマンが英語学習の目安とするのは何がよいでしょうか?

私は、やはり「TOEIC」をおススメしたいと思います。なぜなら、TOEICではビジネスシーンや日常生活でのやり取りを想定した問題が多数出題されるからです。

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今までにTOEICを受験したことがあれば知っていると思いますが、出題される問題が広告、チャット、Eメールなど、ビジネスシーンで出てきそうなシチュエーションであり、そのまま使えそうなフォーマットになっています。

 ここであなたが思うことは、「自分はいったいどのくらいの点数を目標にすればよいのか?」ということではありませんか?

そこで、まずはTOEICの点数と英語力の関係を見ていきましょう。

TOEICの点数から分かるあなたの英語力>

ここで示すレベルは、「あくまでも参考」として捉えてくださいね!

  • 400点台:街中にある標識や看板が理解できる。会話では、ゆっくり・繰り返しでなんとか理解できる
  • 500点台:電車やバス、飛行機などの時刻表が理解できる。簡単な質問が理解できる
  • 600点台:簡単なメモ書きが理解できる。ゆっくりとしたスピードであれば、目的地までの道のりが理解できる。
  • 700点台:会議の内容、自身の業務に関わる事柄の文書を理解できる。ビジネスを円滑に進めることができる英語レベルの目安。
  • 800点台:英語での情報収集ができる。ビジネスにおいて本格的に英語が使えるレベル

どうでしょう、あなたは今どのレベルにいるのかだいたい把握できましたか?

レベルがおおよそ分かったところで、次に確認していきたいのは「企業が求める英語力」です。

<目標としている企業が求める英語力とは>

「上場企業における英語活用実態調査」によると、企業が求めるTOEICの点数は以下のようになります。

  • 新入社員:465~670
  • 中途採用社員:610~815
  • 海外出張:570~780
  • 海外赴任:605~785
  • 技術部門:520~715
  • 営業部門:535~765
  • 国際部門:660~840

この結果を見ると、最低でも600点、海外で英語を駆使した仕事をしたい場合は800点以上を目安にするのがいいでしょう。

あなたの目標は何でしょうか、そしてどのくらいの英語レベルがあればその目標に到達することができるでしょうか?

<点数を目的としてはいけない>

ここで気を付けてほしいのは、TOEICはあくまでも目標、点数を取ることを目的としてはいけない」ということです。

あなたがTOEICを勉強するのは、高得点を取ることが目的ではないはずです。高得点を取ったら「ああしたい」「こうなりたい」という目的があるのではありませんか?「目的」と「目標」を一緒にしないようにしてください。

また、TOEICは「リーディングとリスニング能力だけをはかるテスト」であることも忘れてはいけません。英語力とは、あと「スピーキングとライティング」の4つのスキルを全てを合わせたスキルだからです。

ですので、TOEICは「英語力をはかる指標の一つ」として考えてください。

 

ですが、TOEICは指標にするにはとてもいいです。あなたの目的に向かって、ぜひ真剣に取り組んでくださいね!

 

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【ビジネスマンに必要なのは「シンプルな英語」】

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清水健雄です

ビジネスマンには英語は必要です。必要だからといってネイティブ並みの流暢な英語が必要 かといえば、決してそうではありません。そもそも、日本人である私たちは、ネイティブ並みの流暢な英語を話すことは不可能に近いのです。

では、ビジネスマンのあなたにはどんな英語が必要でしょうか?

それは、「シンプルな英語」です。

理由は、「世界のビジネスシーンで英語を話すのは、ほとんどがネイティブでない人たちが多数を占める」からです。

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全世界で英語を話す人口は約25%、そしてその中でネイティブと呼ばれる人口は約30%となります。

ちなみに、ネイティブとはイギリス・アメリカ・オーストラリアなどで、英語を話すけれども母国語でないのは非ネイティブと呼ばれ、シンガポールやインドなどが当てはまります。

では、シンプルな英語とはどんな英語なのでしょうか?

「シンプルな英語」とは、次のような英語のことを言います:

  1. 短い文章、簡潔な表現
  2. 限られた単語を駆使する
  3. スラングや難しい単語を使わない

では、具体例を出してみましょう。

例えば、「彼の考えは素晴らしい」を英語で言いたいとします。

「発想」は "notion" という単語が当てはめることができるはずです。そして、「とても素晴らしい」は "awesome" という単語をよく使います。

まとめると、"His new notion is awesome." となります。

しかし、このような英文でなくても、もっとシンプルに伝えればいいのです。

「発想」を "idea" でもいいし、「素晴らしい」は "very good" でも大丈夫なはずです。

ですので、"His idea is very good." で、相手には十分伝わります。最初に紹介した英文が言えるようになることを、最終的な目標にするのもいいでしょう。

ただし、このような「シンプルな英文」も最初に内はすぐに出てこないかもしれません。

ですので、日頃から「あれは英語で言うとどうなるんだろう?」と思いながら、シンプルな英文を作る訓練をするといいでしょう。

 

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【私の経歴】

【高校卒業まで】

極々平均的な中学・高校時代を過ごす。特に英語が得意なわけではなかった、むしろ社会が大好き。中学時代の恩師の影響を受け、社会科教員を目指すことを決める。

そういうわけで、大学受験は全て教育系の大学を受験。が、ことごとく落ちる。

大学受験失敗の年の冬、小学校時代の恩師宅を報告のため訪問。恩師の旦那さん(元英語教員)より、「一浪するんだったら、アメリカへの留学を考えてはどうか?」というアドバイスをいただく。「このあと、必ず英語力が必要な時代になる。ただし、本場の英語を身につけないと意味がない。」とおっしゃっていたが、20年以上も前にそのような考えを持たれていたこの方はすごいですね。このアドバイスが私のこの後の人生を大きく変えることになります。

両親と相談し、高校を卒業と同時にアメリカ留学が決定。

アメリカ留学時代】

高校卒業後、学生ビザ取得のため2ヶ月ほど日本に留まる。留学先は、オレゴン州ポートランド。理由は簡単、母親の友人の子供がそこへ留学していたので、ビザの取得を手伝ってもらえたのと、母親が安心できるから。当の本人、オレゴン州およびポートランドがどこにあるのかも知らず。

無事ビザも取得しポートランドの地に降り立ったのは、1990年5月。その当時は成田からの直行便しかなく、朝早くに母親と弟3人で名古屋から成田に向かいました。ちなみに、その1年後には名古屋への直行便が開通、しかし今はまた成田だけとなってます。

ポートランドの最初の印象は、信じられないぐらいの緑の多さ、気温は高いけど湿度がない分カラッとしていてとても過ごしやすい、到着した日は快晴でしたからね。

仕事の都合でホストファミリーとご対面できたのはその日の夕方。夫婦とホストファーザーのお父さんの3人家族の家でした。再婚夫婦で、当時はホストマザーのお嬢さんはホストマザーのお母さんと一緒に住んでいました。

その日の夜、「この家のルールを説明するから」と言われ紙に書いた決め事を3人で確認。えらい細かいことするな~、と思いつつもこれがアメリカなのかなって時差ボケであまり回っていない頭を一生懸命使って何とか理解。

後に知ったのですが、ホストファーザーは(アメリカ人には珍しく)結構細かい人で、このルール作りはきっと彼が考えたのだろうと思います。
たぶん、他の家ではこんなことしてなかったんでしょうね(笑)。

<語学学校時代>

そんな初日を迎え、次の日から授業が始まりました。

TOEFLのスコアを持っていなかった私は、当然大学への入学許可は下りないので付属の語学学校へ入ることに。小さな私立学校でしたが、日本人の割合は多く、それもそのはずで日本に分校があったんですね。ここでTOEFLが取れるまでの1年を過ごすことになります。

最初の一年、結構大変でした。当然ほとんど英語を話せないので、ほぼ何も出来ない状態。こちらが言ってることがほとんど通じないし、向こうが言ってることも分からないし・・・。ホストはゆっくり分かるまで繰り返してくれるし親切な人もいたのでそこは助かってましたが。

しかし、英語が出来なければ何も出来ないので自分の伝えたいことは必死でした、そうじゃないと生きていけない、まさにサバイバル状態だったんですね。

あっ、このとき丁度「新・スタートレックStar Trek: The Next Generation)」がアメリカで放映されていて、見事に私をトレッキーにしてくれました(笑)。

テレビってリスニングに丁度よかったんですね、なんて言い訳しながら面白そうな番組を片っ端から観て夜や休日を過ごす毎日。あと、たまにホストがビデオを借りてきたり(もちろん、ポップコーン片手に観てましたよ)、映画がとても安いので(当時は300円ぐらいでした)、 1週間毎日授業が終わってから観るもの決めず映画館に行って、一番時間の近い映画を観たり。

それに、日本人の友達と普通に飲み会をしたり、夜中にデニーズへ行って朝まで話しをしたり、意味もなく夜中に海へ行ったり(笑)。今でも連絡を取り合っている、大切な友達です。

<大学時代>

ポートランドに来て1年が経ち、やっと大学への入学許可を下りました。私は教員養成課程を選択、中・高校生を教えることが出来るコースです。

大学へ入ったのはいいが・・・、語学学校時代の非ではないほどの大変さ(苦笑)。
授業はアメリカ人と同じなので、スピードも違うしこちらに合わせてはくれません(当然ですよね)。

それに、宿題の量も半端ではなく一日費やしても追いつかない・・・。徹夜することもちらほら、そうじゃないと授業についていけない・・・。正直、高校の頃よりも10倍以上は勉強しましたね~。

私の選択したコースは、米英文学を必須としていたこともありエッセイ(論文)課題も多かったです。

当時はインターネットもなく、資料は全て図書館で探さないといけません。通っていた学校の図書館は小さすぎたので、ダウンタウンにある州立大学の図書館へよく通いました。

車を持ったら、私は半分アッシー状態(笑)。週末の朝一に入り、夜まで資料を探してひたすらコピーし、それを持ち帰ってエッセイを書き始め、時には徹夜で仕上げ・・・。その後、普通に授業を受けたりして、よくやってたな~と関心するばかり(←自画自賛??)。

大学最後の年、教育学科の必須で教育実習があり、私はちょっと特別な小学校へ行くことに。

そこは公立小学校であるけれども、モデル校として半日日本語を使った授業している学校でした。各学年は2クラス編成となっており、英語での授業は現地のアメリカ人の先生、日本語の授業はバイリンガルの先生(ほとんどは国際結婚している先生でした)が担当。

自分は3年生のクラスに行くことになり、生まれて初めて(当たり前か)アメリカ人の小学生と過ごすことになったのです。3ヶ月と短くはあったけど、日本では体験できないこともありとても充実してました。アメリカに留学してなかったらできなかったこと、いや~、ホントに楽しかったな~。

そんなこんなで苦しかったけど、日本では出来ないであろうたくさんの経験と、一生の友達ができたアメリカ生活も、卒業(1995年12月)と同時に終了。翌96年1月帰国。

【教員生活・海外赴任】

<教員生活>

帰国後、日本の教員免許取得の資格がないとのことで、日本の大学へ編入、教員免許取得に必要な単位を取る。

単位を無事取得、その後愛知県内の私立の高校にて英語教諭となる。赴任初年度は、一年生の学級担任を任され、四苦八苦しながらも無事全員送り出す。

2年目は、寮生の学習指導。英語だけではなかったので、ほぼ生徒達の話相手に。それに夕食は寮で食べることができたので、この1年間の夕食代はタダ。授業も午後の2時間だけだったし、この年はかなり楽をさせてもらえた。

<海外赴任>

やっと自分の目標であった教員となったが、転職し県内の自動車部品会社へ転職。

転職斡旋会社から、アメリカへの赴任者候補を募集していた会社への紹介があり、何とか内定を勝ち取る。

2年の社内研修&ビザ取得待ちを経て、20023年2月にアメリカ工場に赴任。場所は、テネシー州のジェファーソン・シティー。ノックスヴィルという街に進出していた自動車部品国内最大手デ○ソ○さんの近くでした。

お客も部下もほぼアメリカ人。慣れない仕事と環境でなかなか十分な成果が出せずにおり、久々の英会話にも苦労したため、最初の1ヶ月で5kg減。

しかし、アメリカのこってり高カロリー食事のおかげで出向前より10kg増。そりゃあ、ジャンクフードしかなかったらこうなりますよね・・・。

よい同僚と部下に恵まれ何とかスランプも脱出。プラス、顧客がほぼ現地アメリカ人であったこともあり、更なるスキルアップにつながりました。ただし、テネシー訛りの英語が多少移ってしまいましたがね(苦笑)。

5年間の出向も無事に終え、2008年2月に帰国となりました。

【現在に至るまで】

帰国後、転職で住まいや職場は変わるものの英語からはすっかり離れた生活に。

ある日、知り合いに「どうやったら英会話を覚えることができるか」という疑問を投げかけられ、自分なりの英語に対する思いを伝える。その中で、「もう少し気楽に、しかし確実に英会話を学べる場を作ればいいのでは」という考えを持つようになり、いつか英会話スクールを作ろうと考える。

実家の近くに転職&引越を機に、『英会話ファーストステップ』を立ち上げる。

【PELAプログラムの概要】

『PELAプログラム』の "PELA" は、"Practical English Language Acquisition"の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと『実用的英語習得』となります。

インターネットを通じたある調査で、日本人の英語習得率が141ヶ国中138位である事実を知ったとき、『中学・高校、あるいは大学までの長い間英語をやっているのになぜこのような結果が出るのだろう・・・』と思いました。 

そして、この疑問を解決するためのヒントは私がかつて通ったアメリカの大学付属語学学校にあるのではと考えたのです。 

語学学校では、いわゆる「TOEFL対策」という授業はなく、その先を見据えた授業、つまり、大学へ入学した時に少しでも授業についていけるようにするための授業だったのです。

語学学校での授業は、自分で課題の読み(Reading)書き(Writing)をこなしクラスメートとディスカッションを行なう(ListeningおよびSpeaking)、つまり4つのスキル全てを網羅しているのです。

また、語学学校では『しっかりとした英語力』を身につけることに焦点が置かれ、そのためには、"Reading Listening Writing Speaking" この『4つのスキル』をバランスよく学習することが重要視されているのです。

『PELAプログラム』とは、日本に居ながらにして英語上達のために必要な『4つのスキル』を語学学校の授業を受けているように凝縮させたものなのです。

PELAプログラムは

  1. 6ヶ月間のプログラムで毎週1時間30分のレッスン(コースにより異なる) 
  2. 在米歴が長く、経験豊富な日本人バイリンガル講師とマンツーマン、受講生一人ひとりのレベルに合わせたレッスンなので、やる気が持続できる 
  3. TED(Technology Entertainment Design)のスピーチの中から、レベルや趣味・興味に合わせて、受講生が選んだトピックでレッスンを行なう 
  4. 米国大学付属語学学校と同じようなカリキュラムによる、『4つのスキル』を使った総合的、かつ実践的な英語学習ができる 
  5. 米国大学付属語学学校のカリキュラムは、TOEFLの点数を取らせることも視野に入れたものなので、総合的 実践的な英語学習をしたい受講生だけでなく、TOEICTOEFL対策をしたい受講生にも最適
  6. このカリキュラムをもとに英語を学ぶと、総合的かつ実践的な英語力を身につけることができるだけではなく、『考える力』= 『論理的思考や批判的思考』を身につけることができる​

※批判的思考(Critical Thinking)とは、アメリカをはじめとする英語圏で必須の考え方で、日本では学校教育法51条にも掲げられており、2014年6月の教育改革推進の目標にも上がっている

PELAプログラムでは、TED Talk のトピックを1ヶ月かけて1トピック、また1トピックを、「Readingセクション」「Listening & Reading Aloudセクション」「Writing & Discussionセクション」に分けて学習していきます。

【ビジネスマンが英語をやるべき理由】

世界へ羽ばたく最初の一歩のお手伝い

ビジネス英語プロマイスター

清水健雄です

世の中、「英語やらなきゃ」という雰囲気になっていますが、ビジネスマンにとって本当に英語は必要でしょうか? 

答えは、"Yes, of course!"

理由は次のとおりです。

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1.世界のWebsiteの約50%が英語で書かれている事実

世界のWebsite約50%は『英語』で書かれています。それに比べて、日本語で書かれているサイトの割合は、約5%しかありません。実に、10倍の差があるのです。

 情報が命のビジネスにおいて、この事実は無視できません。

ビジネスにおいて、特にアメリカは常に最先端をいっています。ビジネス系の雑誌や書籍も多く出版されていますが、英語ができないと日本語の翻訳版を待つしかありません。

しかし、翻訳本が出るのは早くても1年後になります。ビジネスの種類によっては、1年は致命的な差になってしまう可能性があります。

英語ができれば、翻訳本を待たずしてKindleなどでものの1分で手に入ります。

1年と1分の差は、歴然ですよね!

2.英語は世界の「共通語」

 グローバル化の波は、私たちが思った以上に急速に進んでいます。それに伴い、世界は「ボーダーレス化」も進んでいます。

これは大企業だけの話ではありません。あなたの会社が、ある日突然海外の子会社になったりするのは、かなりの高い確率で起こりうることなのです。

海外とのやり取りが発生するようになれば、使われる言語は「英語」になることは間違いありません。

私が海外赴任していた時、顧客の会議に参加させてもらったことがありました。アメリカ人の従業員も参加していたその会議では、当然のように会議は英語で進められていました。

「これは大企業だけの話」と思っているあなたは、必ず取り残されるでしょう。

英語が「世界の共通言語」という流れは、もう決定的になっています。そして、世界はグローバル化・ボーダーレス化が急速に進んでいます。その流れに遅れないために、今からしっかり準備しておくことをおススメします~!