【ビジネスマンに必要なのは「シンプルな英語」】
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ビジネス英語プロマイスター
清水健雄です
ビジネスマンには英語は必要です。必要だからといってネイティブ並みの流暢な英語が必要 かといえば、決してそうではありません。そもそも、日本人である私たちは、ネイティブ並みの流暢な英語を話すことは不可能に近いのです。
では、ビジネスマンのあなたにはどんな英語が必要でしょうか?
それは、「シンプルな英語」です。
理由は、「世界のビジネスシーンで英語を話すのは、ほとんどがネイティブでない人たちが多数を占める」からです。
全世界で英語を話す人口は約25%、そしてその中でネイティブと呼ばれる人口は約30%となります。
ちなみに、ネイティブとはイギリス・アメリカ・オーストラリアなどで、英語を話すけれども母国語でないのは非ネイティブと呼ばれ、シンガポールやインドなどが当てはまります。
では、シンプルな英語とはどんな英語なのでしょうか?
「シンプルな英語」とは、次のような英語のことを言います:
- 短い文章、簡潔な表現
- 限られた単語を駆使する
- スラングや難しい単語を使わない
では、具体例を出してみましょう。
例えば、「彼の考えは素晴らしい」を英語で言いたいとします。
「発想」は "notion" という単語が当てはめることができるはずです。そして、「とても素晴らしい」は "awesome" という単語をよく使います。
まとめると、"His new notion is awesome." となります。
しかし、このような英文でなくても、もっとシンプルに伝えればいいのです。
「発想」を "idea" でもいいし、「素晴らしい」は "very good" でも大丈夫なはずです。
ですので、"His idea is very good." で、相手には十分伝わります。最初に紹介した英文が言えるようになることを、最終的な目標にするのもいいでしょう。
ただし、このような「シンプルな英文」も最初に内はすぐに出てこないかもしれません。
ですので、日頃から「あれは英語で言うとどうなるんだろう?」と思いながら、シンプルな英文を作る訓練をするといいでしょう。
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