世界へ羽ばたく最初の一歩@ビジネス英語プロマイスター清水健雄

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【リスニング力を上げるための具体的な学習方法:その③「ディクテーション」】

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ビジネス英語プロマイスター

清水健雄です 

「リスニング力を上げるための具体的な学習方法」の過去記事はこちら

その①『精聴・多聴』

その②『速聴』

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goo辞書によりますと、ディクテーション(dictation)とは以下の定義になります。

読み上げられた外国語の文章や単語を書き取ること。また、それによる試験

リスニングの学習で、なぜ「書き取り」をするのかと疑問を持つかもしれません。

実は、この方法はとても有効なのです。言っているのかわからなければ、書くことができないからです。

つまり、あなたの弱点が明確になるのです。

あなたが克服するべきなのは、英語の基礎力(単語力と文法力)なのか、発音の変化(リエゾン)なのか、ディクテーションを行なうことによって知ることができます。

したがって、ディクテーションは英語初心者あるいは中級者向きの学習方法であるといえるでしょう。

それでは、ディクテーションを行なう順序についてお伝えしていきましょう。

1.最初に、英語音源の最初から最後までを一気に聴いていく

会話の内容を一通り把握するため、初めに音源を通して聴いていきます。音源は難しいものではなく、70%ほど理解できるものにしておきましょう。

2.音源を止めながら書き取りを行なう

一行ごとに音源を止めながら、聞こえてきた英文を書いていきます。何度も繰り返し聴いていきましょう。回数に制限はありませんが、「これ以上聴いてもわからない」ところまで繰り返してください。

3.スクリプト(セリフ)での確認作業や分析を行なう

書き取りが終わったら、スクリプトを見ながら「実際にどの程度聴き取りができているのか」を確認していきましょう。特に、聴き取れていなかった単語や文章の確認を怠らないようにしてください。そして、「なぜできなかったのか」を自分で分析してみましょう。

4.音読をして定着させる

確認や分析が終わったら、実際に声に出してください。「口」「耳」「舌」を使って発音して初めて、脳は「言語」として認識します。2~3回繰り返すのがいいでしょう。

 

ディクテーションは、リスニングスキル向上において大変効果的な学習方法です。あなたの現時点での実力とこれからの課題を明確にするからです。

問題が明確になったら、リスニング力を上げるためには、様々な方法を取り入れていきましょう。

 

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