【PELAプログラムの概要】
『PELAプログラム』の "PELA" は、"Practical English Language Acquisition"の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと『実用的英語習得』となります。
インターネットを通じたある調査で、日本人の英語習得率が141ヶ国中138位である事実を知ったとき、『中学・高校、あるいは大学までの長い間英語をやっているのになぜこのような結果が出るのだろう・・・』と思いました。
そして、この疑問を解決するためのヒントは私がかつて通ったアメリカの大学付属語学学校にあるのではと考えたのです。
語学学校では、いわゆる「TOEFL対策」という授業はなく、その先を見据えた授業、つまり、大学へ入学した時に少しでも授業についていけるようにするための授業だったのです。
語学学校での授業は、自分で課題の読み(Reading)書き(Writing)をこなしクラスメートとディスカッションを行なう(ListeningおよびSpeaking)、つまり4つのスキル全てを網羅しているのです。
また、語学学校では『しっかりとした英語力』を身につけることに焦点が置かれ、そのためには、"Reading Listening Writing Speaking" この『4つのスキル』をバランスよく学習することが重要視されているのです。
『PELAプログラム』とは、日本に居ながらにして英語上達のために必要な『4つのスキル』を語学学校の授業を受けているように凝縮させたものなのです。
PELAプログラムは
- 6ヶ月間のプログラムで毎週1時間30分のレッスン(コースにより異なる)
- 在米歴が長く、経験豊富な日本人バイリンガル講師とマンツーマン、受講生一人ひとりのレベルに合わせたレッスンなので、やる気が持続できる
- TED(Technology Entertainment Design)のスピーチの中から、レベルや趣味・興味に合わせて、受講生が選んだトピックでレッスンを行なう
- 米国大学付属語学学校と同じようなカリキュラムによる、『4つのスキル』を使った総合的、かつ実践的な英語学習ができる
- 米国大学付属語学学校のカリキュラムは、TOEFLの点数を取らせることも視野に入れたものなので、総合的 実践的な英語学習をしたい受講生だけでなく、TOEIC・TOEFL対策をしたい受講生にも最適
- このカリキュラムをもとに英語を学ぶと、総合的かつ実践的な英語力を身につけることができるだけではなく、『考える力』= 『論理的思考や批判的思考』を身につけることができる
※批判的思考(Critical Thinking)とは、アメリカをはじめとする英語圏で必須の考え方で、日本では学校教育法51条にも掲げられており、2014年6月の教育改革推進の目標にも上がっている
PELAプログラムでは、TED Talk のトピックを1ヶ月かけて1トピック、また1トピックを、「Readingセクション」「Listening & Reading Aloudセクション」「Writing & Discussionセクション」に分けて学習していきます。