【英語ができるようになっている自分を「具体的に」イメージする】
世界へ羽ばたく最初の一歩のお手伝い
ビジネス英語プロマイスター
清水健雄です
前回のブログで、ゴールにたどり着いたあなたを「具体的にイメージすることが大事」とお伝えしました。
「イメージする」というのは、とても大切なことです。私たちの脳は、「こうなるには、どういった英語学習が必要なのか」といつも考えていると、そのように働くようになるからです。
一流アスリートは、実際の練習以外にイメージトレーニングを重視していることは聞いたことがあるでしょう。動きの一つひとつを具体的にイメージして、実際には運動していなくても脳が反応するようになるためです。
漠然と「英語が話せるようになりたい」と思っていても、脳はなかなか働いてくれません。英語を自由自在に使っている、未来のあなたの姿を脳内に作り上げてください。
そして、英語ができるあなたを想像しながら、「ワクワク」した気分で英語学習に取り組んでいきましょう。
「ワクワクってなんか浮ついているようで嫌だな」と思わないでください。「楽しい気分」というのは、モチベーション維持にとても役に立つのです。
ビジネスでなくてもいいです。例えば、英語ができる「カッコいい自分」を想像して見てもいいのです。実際、英語ができたらカッコいいですしね!
イメージできたら「ワクワク」した気持ちを忘れずに続けてみてください。私たちは、思考よりも感情の方が行動に移す動機として強いからです。
英語学習というのは、とても時間を要するものです。途中で挫折しないためにも、「具体的なイメージ」を持ち、「ワクワク感」を常に忘れないようにしてくださいね!
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【明確な「目的」なしでは英語学習は続けられない】
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ビジネス英語プロマイスター
清水健雄です
英語学習を始めるときは、必ず明確な「目的」を決めましょう。この「目的」がないと、何をゴールに英語学習をしていけばいいのか定まらないからです。
あなたは、英語の勉強を始めるとき「目的」をしっかり定めましたか?「みんながやっているし、乗り遅れるかもしれない」と焦ってしまって、ただ何となく教材を買う、あるいは英会話スクールに申し込む、ということをやってしまいましたか?。
そんなことでは、続かないこと間違いありません。
約70%の人が途中で英語学習をやめてしまう原因の一つに、「「明確な目標がない」が挙げられます。「自分はなぜ英語を学ぶ必要があるのか」という、自分自身への問いかけがないまま、ただ何となく英語学習を進めてしまっている方が多いのです。
一流アスリートを想像してみてください。彼らは、例えば大きな賞金がかかっている大会やオリンピックなど、素晴らしい成績を残すことを「ゴール」にしています。
そのゴールに到達するために何をすべきか理解していますし、そのために優秀なコーチの指導を仰ぎ、日々辛い練習に耐えています。
英語学習も同じです。
「英語を習得して、自分はこうなりたい」と決めたら、それに向かって日々どうしていけばいいのかわかります。素晴らしい英語講師を見つけて、その人の指導を受けながらゴールに向かうのもいいでしょう。
しかし、たとえ英語講師が優秀だったとしても、あなた自身が「どこへ行きたい」のかわからなかったら、誰もあなたを導くことができません。
だからこそ、英語学習を始める前に、必ずあなた自身が「ゴール」を設定してください。
英語学習で必要不可欠なのは、暗記力や英語を操る才能ではありません。
あれば、役には立ちます。
しかし、本当に必要なのは、「絶対にやりきる」という強い気持ちであり決意なのです。
この強い気持ちや決意は、私や他の英語指導者が教えることはできません。それができるのは、あなただけです。
英語学習で挫折をしないために、ゴールを設定して、絶対にやりきる決意をしましょう。
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【誰でも「初心者」から始める】
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清水健雄です
ペラペラに話しているあの人も、最初は恥をかいています。最初は誰もが「英語初心者」、特別な環境でない限り最初からできた人なんていません。
どんなことでもそうなんですね、みんながいろいろ失敗をしながら英語を学んでいるんです。
そして、「やった分だけ英語は上手くなります」。当たり前ですが、魔法の方法なんてものはありませんですし、やることはいたってシンプルなんです。
- 英語の基礎力である「文法」と「語彙力」の強化
- 読んで、音読して、体で覚える
- 覚えたことを実践で使ってみる
これを自分でやろうとするとなかなかうまくいかないものです。そういう時は、英語上級者に相談するといいですよ!
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【「今の実力」を理解して「覚悟」もっと英語学習に取り組む】
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ビジネス英語プロマイスター
清水健雄です
英語学習を始めようとして、「これがおススメらしいからやってみよう」「〇〇さんはこれで英語ができるようになったから、自分も同じ教材でやる」と、自分自身のレベルに合っていない教材を使おうとしていませんか?
ちょっと待ってください、英語の勉強を効率よくやろうと思ったら、まずは「自分の英語力」を確認することから始めてください。自分の実力を知って初めて、「どうやったら確実に効果が出るか」分かるからです。
英語学習に「短時間」とか「簡単」という魔法の言葉はありません。「時間」と「継続」が成功の大きな要素です。
「時間」を取って「継続」させた後に、大きな成果を勝ち取るためには「今の現状」を知るところから始めるのです。
では、「自分のレベル」を知る方法としては何がいいでしょうか?
私は、TOEICをおススメします。多くの企業が採用し、年間200万人以上の人たちが受けているテストですので、「目安」とするには適切でしょう。
TOEICの点数と英語力の指標に関しては、 【TOEICは英語学習の目安になり得るか?】で書きましたので、参考にしてください。
あるビジネスマンの方のTOEIC指導をした時です。その方は今までTOEICを受けたことがないということで、「まずは、自分の英語力を知るために受けてください。」とお願いしました。
後日、実際に試験を受けて、その結果を報告いただきました。
「大学受験以来、試験らしい試験を受けたことがなかったので、とても緊張しました。テストの結果はとても残念です。でも、自分の実力が分かったので早いうちに受けてよかったと思います。点数にこだわらず、低くても落ち込まず、あるがまま受け入れます。ここからが、本当の勉強の始まり、とおっしゃっていた意味が分かりました」
この方のように、久しぶりに英語に触れるのなら、まずは「自分の実力」を知りましょう。そして、「ここが弱い」「全く初めからやり直し」「「自分はまだここはイケる」など、自分のやるべき方向性を定めましょう。
「方向性」を定めると同時にやってほしいのは、英語学習をやりきるという「覚悟」を決めることです。
「やった方がいいとは分かっているけれど、時間が・・・」ということでは、せっかく自分のやるべきことが分かっていても、また挫折してしまいます。
「今はやる必要がない」というのも、「この後ずっとやらない」に変わってしまいます。英語学習の優先度が「低い」ために、目の前にあることが優先されてしまうからです。
「やろう」と決めたら、少しの前進でもいいので「やり続けて」ください。何事もそうですが、英語学習もやった分だけ必ず成果が出ます。
忙しい中、英語学習に集中する「時間」を見つけるのは大変です。
しかし、もしあなたのやりたいことに「英語」が必要であれば、やりきる「覚悟」で取り組んでいきましょう。
応援してくれる人は必ずいますよ!
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【ビジネスマンの70%以上が英語学習が続けられない本当の理由】
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清水健雄です
あなたは今、英語学習をしていますか?それって「何度目の正直でしょうか?」
あなたが何度挑戦しても英語学習が続かない理由を教えましょう。
それは、「英語の基礎力」がないからです。英語の基礎力とは、「英文法」と「語彙力」のことを指します。
「社会人の英語学習実態調査」によると、約73%のビジネスマンが「英語学習を途中でやめてしてしまった」と回答しています。しかし、英語学習で挫折してしまったほぼ全員が「現在・あるいは将来的に英語が必要になると感じている」と回答しています。
挫折してしまった理由はというと:
- 時間がない
- 英語を使わなければならない切羽詰まった状態にない
- 明確な目標がない
- 効果的な学習方法が分からない
- 思ったように英語が上達しない
この5つの理由のうち、あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
しかし、上記の理由が「本当」に挫折してしまった原因ではありません。
この記事では、英語の基礎力である「英文法」と「語彙力」の大切さを書いていきます。
<「英文法」は英語のルール>
「英語は英文法を必死にやるより、実践で覚えるのがいい」といって、いきなり英会話をやろうとする人がいます。
しかし、それは間違いであると、最初に言っておきます。
そういうことができるのは、英語上級者です。分かりやすくTOEICの点数で言うと、800点以上の人です。500点以下の方は、まずは「基礎」からしっかり学ぶ必要があります。なぜなら、「英文法」が分からなければ英語を理解することができないからです。
車で言うと、交通規則のようなものです。交通規則を知らないと、運転はできるかもしれませんが、大事故につながります。
英語の文法を理解しないうちに英語を使おうとしても、全く通じないどころか、大変な誤解を生む可能性があります。
「英文法は学校でさんざんやったから、もういいです」ということを考えず、しっかりした文法知識を身につけてください。
<語彙力も大切>
英文法と並んで大切なのが、「語彙力」です。
「暗記が苦手」ということで、単語が覚えられないために英語が苦手になってしまう人が多いかと思います。
しかし、「自分の伝えたいことを言える」ようになるためには、やはり「語彙力」強化は外せません。
そこで提案したいのが、「興味のあるテーマの本を選んで読む」という方法です。難しいものでなくてもいいですので、興味があるものからやってみましょう。そうすることで、モチベーションの維持に役立つからです。
もう一つ、なかなか効果があるのが「辞書」を読むことです。細かい字のものではないもので、説明文が多いものがいいでしょう。
辞書にはたくさんの情報が詰まっています。単語の意味だけでなく、発音・単語の使い方の文例・関連語の解説などです。それを読むだけで、その単語について多くのことが分かります。
辞書は「紙」のものを選んで使ってください。携帯するにはかさばりますので、主に自宅で勉強するときに使うといいでしょう。「紙」がいいのは、いつでも簡単に戻ることができることです。ですので、ストレスが少なくて済みます。
ぜひ、試してみてください。
英語学習者の70%以上が途中で挫折してしまう原因は、実は英語の基礎力である「英文法」と「語彙力」の圧倒的不足にあります。それが解決できれば、まずはモチベーション低下を防ぐことができます。
ぜひ、まずはこの2つのことに取り組んで、英語学習が続くようにしてみましょう!
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【最終的に必要なのは「雑談」ができる英語力】
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清水健雄です
ビジネス英語で最終的に目指してほしいのは「雑談」ができることです。英語で "small talk"(ちょっとした会話)です。
ではなぜ "small talk" が必要なのでしょうか? ズバリ「場を和ませる」ことと「相手に好印象を持ってもらう」ためです。日本でも私たちは雑談をしますが、意味合いはほぼ同じと思っていいでしょう。
【"small talk" で使えるトピック】
ところで、"small talk" に使えるトピックは何でしょうか。おススメするのは以下の話題です。
- 天気
- スポーツ
- 映画
- 家族
- 趣味
- ボランティアや社会奉仕
- 政治や宗教観
初対面での "small talk" でしたら、「天気」や「スポーツ」が無難でしょう。
「ボランティアや社会奉仕」は、もう少し距離が近くなったら話題にしてもいいでしょう。アメリカ人は、この話題がとても好きなので好印象を与えることができます。
「政治や宗教観」は、よほど距離が近くならないかぎり話題にしてはいけません。このトピックほど個人の考え方が出るものはありません。特に初対面で話題にするのは避けてください、逆効果になってしまう可能性があります。
【事前準備を忘れずに】
“small talk” はビジネスを行なう上でとても重要です。
しかし、言うほどは簡単ではありません。なぜなら、「トピックが多岐におよぶから」です。
ビジネスで使う英語は、決まりきったフレーズや単語が多いので、覚えるのにそれほど苦労がありません。
ただ、”small talk” はトピックが広い範囲に及ぶため、覚えるべき英語も必然的に多くなります。
そこで、重要になってくるのが「事前準備」です。
天気やスポーツの話題は、会話のきっかけを作るのに最適です。相手と共通の話題になりやすいからです。天気の話題を話すには、天気を表す単語やフレーズを覚える必要があります。
スポーツにしても、同じことが言えます。そして、話を膨らませるために、ニュースなどを常にチェックしておくことも大切です。
話題になっているニュースや出来事は、必ずチェックしておきましょう。こちらから話題に上げてもいいですし、逆に相手から話題として振られることもあります。
そういう時にこそ、あなたが何を考えているのかを伝えなくてはいけません。意見がないイコール「関心がない」と思われてしまいます。場合によっては、「つまらない人」という認識を相手に与えてしまう可能性があります。
"small talk" はバカにできるものではありません。このような小さなことをしっかりやっておくことで、大きなチャンスをつかむことができるのです。
しっかり準備をして、スムーズにビジネスが進むことができるようにしていきましょう。
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【TOEICは英語学習の目安になり得るか?】
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清水健雄です
英語学習に限らず、何事にもある程度の目安は必要です。
では、ビジネスマンが英語学習の目安とするのは何がよいでしょうか?
私は、やはり「TOEIC」をおススメしたいと思います。なぜなら、TOEICではビジネスシーンや日常生活でのやり取りを想定した問題が多数出題されるからです。
今までにTOEICを受験したことがあれば知っていると思いますが、出題される問題が広告、チャット、Eメールなど、ビジネスシーンで出てきそうなシチュエーションであり、そのまま使えそうなフォーマットになっています。
ここであなたが思うことは、「自分はいったいどのくらいの点数を目標にすればよいのか?」ということではありませんか?
そこで、まずはTOEICの点数と英語力の関係を見ていきましょう。
<TOEICの点数から分かるあなたの英語力>
ここで示すレベルは、「あくまでも参考」として捉えてくださいね!
- 400点台:街中にある標識や看板が理解できる。会話では、ゆっくり・繰り返しでなんとか理解できる
- 500点台:電車やバス、飛行機などの時刻表が理解できる。簡単な質問が理解できる
- 600点台:簡単なメモ書きが理解できる。ゆっくりとしたスピードであれば、目的地までの道のりが理解できる。
- 700点台:会議の内容、自身の業務に関わる事柄の文書を理解できる。ビジネスを円滑に進めることができる英語レベルの目安。
- 800点台:英語での情報収集ができる。ビジネスにおいて本格的に英語が使えるレベル
どうでしょう、あなたは今どのレベルにいるのかだいたい把握できましたか?
レベルがおおよそ分かったところで、次に確認していきたいのは「企業が求める英語力」です。
<目標としている企業が求める英語力とは>
「上場企業における英語活用実態調査」によると、企業が求めるTOEICの点数は以下のようになります。
- 新入社員:465~670
- 中途採用社員:610~815
- 海外出張:570~780
- 海外赴任:605~785
- 技術部門:520~715
- 営業部門:535~765
- 国際部門:660~840
この結果を見ると、最低でも600点、海外で英語を駆使した仕事をしたい場合は800点以上を目安にするのがいいでしょう。
あなたの目標は何でしょうか、そしてどのくらいの英語レベルがあればその目標に到達することができるでしょうか?
<点数を目的としてはいけない>
ここで気を付けてほしいのは、「TOEICはあくまでも目標、点数を取ることを目的としてはいけない」ということです。
あなたがTOEICを勉強するのは、高得点を取ることが目的ではないはずです。高得点を取ったら「ああしたい」「こうなりたい」という目的があるのではありませんか?「目的」と「目標」を一緒にしないようにしてください。
また、TOEICは「リーディングとリスニング能力だけをはかるテスト」であることも忘れてはいけません。英語力とは、あと「スピーキングとライティング」の4つのスキルを全てを合わせたスキルだからです。
ですので、TOEICは「英語力をはかる指標の一つ」として考えてください。
ですが、TOEICは指標にするにはとてもいいです。あなたの目的に向かって、ぜひ真剣に取り組んでくださいね!
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